地域包括ケア病床とは?
厚労省が2025年までに増やしたい在宅復帰を目標とする回復期機能の病床です。
(回復期機能:地域包括ケア病床、回復期リハビリテーション病床)
4つの機能
①急性期からの受け入れ
→ 在宅復帰率の向上
②在宅・生活復帰支援
→ 在宅患者のバッグベッドとしての機能
→ 対象者にはリハビリを行います
③緊急時からの受け入れ
→ 在宅からの受け入れ
④その他の受け入れ
→ 疾患の受入に制限は無いため、どんな患者様でも一度ご相談ください。

地域包括ケア病床 メリットは?
最大60日入院可能
一般病床と比較し、最大60日間という比較的長期間の中で、患者様の完治を図り、退院に向けた心の準備、ご家族、在宅、及び、施設に帰ることに向けた準備期間を充分取ることができます。
元の施設への退院を希望される患者様の場合、当該施設へのご案内を優先させていただきます。(早期に退院日決定できる方に限り)
介護保険サービスの利用に制限がある方の入院が可能
治療状況や吸引、褥瘡などの医療的処置のため、介護施設で対応が難しい方の入院についてもご相談可能となっております。
緊急の入院に対応可能
熱発や肺炎になった方の急性増悪に対応可能です。また、ご家族の負担軽減もできます。
リハビリテーションの提供
地域包括ケア病床では、専従の理学療法士を配置しております。専任のセラピストと合わせ、人員・設備ともに充実した環境で患者様にリハビリを実施させていただきます。
退院後のケアについて
当院では退院後のケアについて地域連携室がお手伝い致します。地域医療連携室は、地域の皆様にとって医療・介護相談の窓口です。医療と福祉・介護を連携させた相談を行ってまいりますので、お気軽にどんなことでもご相談ください。

こんなことがあったらご相談ください
- 一人暮らしで医療・介護でお困りの方
- 入院に関してのご相談(この症状や状態は入院できる?など)
- 検査のために入院が必要な場合の相談
- 在宅生活を営む上で、医療・介護に関するお困りごとなど

地域医療連携室の開設時間
受付時間
月~金
9:00 ~ 18:00
問合せ先
電話
052-881-3004
FAX
052-881-4481
担当
社会福祉士 有働文雄